地域に影響を与えられる大人になりたい

Profile

中林 克仁
篠山ビーフカレーTAKI  代表
関西学院大学社会学部2015年卒業。新卒で東京の化学メーカーに営業として入社。1年後退社し、神戸のカレー店に2016年〜2022年まで勤務。30歳までに地元で起業をしたいという思いがあり、30歳の年に丹波篠山に戻り、篠山ビーフカレーTAKIを開業。

JCに入った理由

経営と地域について学びたいと思った

経営者が多く集まる組織に入ることで、経営者や起業家としての仕事のいろはを学ぼうと思ったのがきっかけでした。もともと、神戸の小さなカレー会社で働いていたのも、将来起業をするために経営者の近くで働いて学ぶのが1番早いと思っていたからなのですが、30歳で退社して地元の丹波篠山で起業をしてからも、経営者や起業家のコミュニティに身を置いて学び続けたいと思い、JCに入会しました。

神戸にいる時もオブザーバー(例会への体験参加)として参加させてもらったり、周りでもJCに入会している人が多い環境に身を置いていたので、「入るのが当たり前」ぐらいの感覚でした。

また、JCでは仕事に対する学びに加えて地域のことや行政との連携などもできるので、地元でJCに入れば、地域に対する社会貢献もできて楽しいだろうなと思いました。

 

実際に入ってみて

面白い人にたくさん出会えたし、やることが多くて充実している

めっちゃ楽しいです。丹波篠山青年会議所は人数が少ないので、入っていきなり企画を任されたりして、やることが充実しているのが良いと思います。普段の仕事ではできないような緊張感のある仕事や組織マネジメントなど、やればやるほど自分の殻を破っていく実感があってとても成長できます。

また、カレー屋を一人でやっていると、お客さんとの接点はあるのですが、経営のことについて話したり、やる気をもらったりする人との接点は少ないです。JCに入って、元気な人、賢い人、人付き合いが上手い人など、色々個性があって粒揃いのメンバーに出会うことができました。地元にこんなに面白い人がたくさんいたんだと知ることができたのも、実際に入ってから感じた魅力です。

 

JCとして取り組みたいこと

地域の課題解決を通して、リーダーシップも磨く

JCは地域に対して取り組むことが主軸の組織ですので、地域の課題解決をやっていきたいと思っています。JCに入ると地域の課題解決としてやるべきことがたくさんあり、その状況が自分の行動力につながるし、自己成長にも繋がるし、その積み重ねが結果的に地域のためになっていくと考えています。

また、地域の課題解決をするためには協調性も重要だと思うのですが、僕は人に任せたり協調したりというのが苦手なので、仲間と一緒に協力して楽しく良い仕事を作っていく術を学んでいきたいと思っています。周りのいろいろなリーダーの振る舞いを見ていく中で、参考にしたり、自分だったらこうするというイメージをしたりしながら、自分のスタイルを見つけていきたいです。

 

JC活動は自分にとってどのように活かされているか

かっこよくてリーダーとしての風格を持った大人になりたい

同世代の志のある仲間との出会いの場として刺激をもらったり、元気をもらったりしています。社業だけではできない経験ができるし、地域の大人との繋がりを持てます。JCは自分自身の襟を正す機会になるし、さまざまな挑戦と失敗ができる貴重な環境です。

JCは社業と違って40歳で終わるので、40歳までにあらゆる経験を積んで人として殻を破っていきたいです。ただ好奇心が強くて勉強が好きな自分という枠を飛び越えて、しっかり行動と結果で地域貢献できたらいいなと思っています。40歳までは大変だけど、JCを頑張ったらかっこよくて風格を持った大人になれると思っています。最終的には、地域に影響を与えられるような素敵なリーダーになれたらいいなと考えています。

 

JCに興味のある人に一言

JCの活動はとても刺激的で、素敵な仲間ばかり!

楽しい出会いがあって、とてもポジティブになれるので、是非一緒に活動しましょう!

VOICESメンバーの声

足立 享介  39歳
株式会社但馬銀行  
かけがえのない仲間と地域活動を通じて自己成長に
並河 千尋  33歳
株式会社T.B.T  取締役
町が好きになって、住むことが楽しくなる
中林 克仁  32歳
篠山ビーフカレーTAKI  代表
地域に影響を与えられる大人になりたい
本多 紀元  35歳
株式会社いなかの窓  代表取締役
このまちの未来を担うたくさんの仲間に出会えた
新藤 元太  31歳
丹波篠山市役所  職員
プレーヤーとしてまちづくりに参画してみたい
小島 一晃  39歳
営農  代表
先人が紡いでこられたブランドに恩返しを…